佐賀県医師支援センター

血液・腫瘍内科

医学生・研修医へメッセージ

 血液・腫瘍内科の魅力は、最先端の治療、世界に発信する研究、明るい環境です。
血液の腫瘍性疾患については、“インターネット画像配信で学ぶ”もっと知ってほしい「血液のがん」のこと”(http://www.saga-hor.jp/main/176.html・下記のホームページからもリンクがはっています)を是非ご視聴ください。

 また、腫瘍性疾患だけでなく良性疾患(再生不良性貧血、貧血、血小板減少症、血栓止血領域など)も扱います。診療科を問わず関わりがある分野です。
腫瘍内科では、消化器がん、原発不明がん、骨軟部腫瘍、希少がんなど幅広くがん診療について学ぶことができます。

 当科で研修をすると、検査値を隅々まで読み解く力が身に付きます。
見学のご希望やご質問などありましたら、sk1468@edu.cc.saga-u.ac.jpまでご相談ください。

若手医局員の言葉

卒後4年目 (専攻医2年目)  血液・腫瘍内科 藤田 真衣

 私は佐賀大学医学部 血液・呼吸器・腫瘍内科に入局し、佐賀大学医学部附属病院を基幹病院とした内科専門研修プログラムを選択しました。当科は佐賀県の血液・腫瘍内科の中核をなす施設の一つです。血液内科では様々な疾患の診療を行っており、各種疾患の化学療法をはじめ、急性白血病の患者さんを中心に同種造血幹細胞移植、また緩和治療も行います。腫瘍内科では進行期固形腫瘍の化学療法から希少がんの治療にも対応しています。佐賀県は高齢の患者さんも多く、患者さんの病状や社会背景を考慮した治療選択が重要です。上記の特性から幅広い疾患に総合的に対応する力や、疾患だけでなく患者さんを診る視点が養われると感じます。

 

 臨床現場では治療選択など正解のない問題ばかりで、何が患者さんにとってベストな選択なのか、自分の選択が正しかったのかなど、自問することが多々あります。自身の力不足で心が折れそうになることもありますが、佐賀大学の血液・腫瘍内科には医師としてはもちろん、研究者、指導者として目標となる指導医がたくさんいます。治療方針のマネジメントや手技など、バックで常にしっかりサポートをして下さいながら、まず私たちが自分でやる時間を作って下さいます。臨床に加え学術面も大変熱心に指導して下さり、とても恵まれた環境で充実した日々を過ごしています。

 半年~1年間は大学病院以外の施設での研修もあり、common diseaseを経験することができます。他科の専門的な疾患は大学病院内でも科を超えて研修することができ、内科として十分な経験が可能です。当院での専門研修は文章には表しきれない良さがたくさんあり、実際に体感して頂きたいと思います。

佐賀大学医学部附属病院 
血液・呼吸器・腫瘍内科HP

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