「長時間労働できる医師を前提とした働き方」から
「だれもが『働きづらさ』を感じなくてよい働き方」へ
現状と課題
- 医療は医師の自己犠牲的な長時間労働により支えられてきました
- しかし、過酷な勤務環境下では医療の安全性が脅かされます
- 一部の医師に業務が集中し、一方で、働き方に制限のある医師が不安を感じたり孤立したりする職場環境があります
問題の根幹は「長時間労働できる医師を前提とした働き方」ではないでしょうか
働き方改革の方向性
- 医師自身が健康でやりがいを感じられる働き方をすることで医療の質が確保されます
- 男性、女性問わず誰にでも起こり得る出産、育児や介護等のライフイベントと仕事の両立が求められます
「だれもが『働きづらさ』を感じなくてよい働き方」へ
取組
医療機関や診療科の働き方改革を推進(勤務実態・要望の把握、タスクシフト・タスクシェア、業務の見える化・効率化など)
制度面の課題へのアプローチ(短時間勤務制度の導入、病児・病後児保育支援など)