医学生・研修医へメッセージ
一般・消化器外科は消化器癌や乳癌といった悪性疾患から、ヘルニアや胆石症といった良性疾患まで幅広く診療しています。当教室の特徴は内視鏡外科手術を他施設よりも早期に導入し、そのノウハウに一日の長があることであり、低侵襲手術で、かつより精密な手術を行っています。
特に、ロボット支援下手術においては、消化器外科領域の中で国立大学で最も早く導入し、日本におけるロボット支援下手術のパイオニアと自負しています。また、乳房手術においても内視鏡外科手術を導入しており、より整容性の高い手術を目指しています。
佐賀県全体では外科医師(特に若手)が少ない状態が続いています。佐賀県の外科医療を担っていく存在として、消化器外科、乳腺外科の専門医を目指して一緒に学びませんか。その“やりがい”は何物にも代え難いと断言できます。
また、当教室では女性外科医の育成にも力を入れております。女性自身が、外科医としてのキャリアアップと結婚・出産・子育てなどの家庭生活との両立が難しいと考え、興味があっても外科を敬遠、あるいは諦めてしまう傾向があります。女性だからと一歩引かず、個人個人にあったキャリアパスを一緒に考えていきましょう。医局を挙げてサポートしていきます。