佐賀県医師支援センター

センター長挨拶

もう一つの「S」の紹介

令和2年度から始まったSAGA Doctor-Sプロジェクトは佐賀県の未来の医療を担う医師の育成・定着を「オール佐賀」で支援していくプロジェクトです。「Spirit」、「Support」、「Satisfaction」の3つの「S」の視点で様々な取組を展開し、「Settlement(定着)」につなげています。

 

 

このプロジェクトの一環として、令和3年度に佐賀大学医学部附属病院に医師育成・定着支援センターが佐賀県の委託講座としてスタートいたしました。センター長に就任するにあたり「『教育』をキーワードとして医師と県民、医療機関をつなぐ」ことを抱負として挙げました。

佐賀大学医学部附属病院医師育成・定着支援センターセンター長(特任教授)江村 正

「つながり」ということで、「S」にちなむものはないだろうかと考えて、その時に思いついた「S」がシナプスです。シナプス(Synapse)は神経と神経がつながっている部位のことで、このシナプスの結びつきが増えていくことで、我々は頭を働かせ、うまく身体を動かすことができるようになります。県全体が神経回路のようにどんどんつながっていけばいいなあ、と思ったわけです。

 

この追加の「S」は公表することなく私のメモ帳の中で埋もれておりました。このたび佐賀大学医学部の学生広報団体が新たに設立されました。たまたまですが、その名は「シナプス」です。佐賀県医師・医学生キャリア支援サイトの「医師をめざす方」のところに学生広報シナプスの活動報告ページ「学生から見た佐賀大学医学部」を追加しましたので是非ご覧ください。これを機に、令和6年度も医学教育をキーワードとして佐賀県をつないでいきたいと思います。

 

あなたの医師としての人生を、佐賀県で!

佐賀大学医学部附属病院 医師育成・定着支援センター

センター長(特任教授)江村 正

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