臨床研修の特長
- オーダーメイドで将来を見据えた研修
- メリハリをつけて効率の良い研修
- 度胸をつけて自信のつく研修
毎年、地域医療研修を中心に、たくさんの初期研修医の先生に来て頂いています。内科研修での手技、コモンディジーズの経験はもちろんのこと、在宅医療や希望する進路に応じた選択科の研修も可能です。
さらには、オンライン診療、AI問診など、ICTを活用した最先端の取り組みも経験できます。2022年度からは佐賀大学病院とのたすき掛けで1年目からの初期研修も開始し、臨床研修体制のさらなる充実を図っています。
診療科
内科(総合内科、肝胆膵・糖尿病内科、血液内科、呼吸器内科、消化器内科)、循環器・胸部心臓血管外科、外科 脳神経外科、耳鼻咽喉科、皮膚科、形成外科、麻酔科ペインクリニック、放射線科、リハビリテーション科
医学生・研修医へメッセージ
初期臨床研修
プログラム責任者
織田 良正先生
「小規模ながらも、独自のノウハウで型にはまらない中身の濃い初期研修を行います。織田病院で時代に応じた初期研修を一緒に創っていきませんか?お待ちしています!」
先輩メッセージ
救急外来対応、当直対応、主治医として入院患者さんを診るという経験は初めてだったが、患者さんが到着するまでの間に鑑別診断や診察、検査の手順を考えたり、入院後の治療方針をガイドライン等を参考にしながら自分なりに考え指導医の先生と相談したりする毎日で、とても勉強になった。
救外で感冒や腸炎などのいわゆるcommon diseaseを始め、外傷や敗血症性ショックなど初期対応が難しい症例も経験できた。
COVID-19感染症第7波の時期と被り、普段の診療に加え発熱外来、コロナ病棟といった状況も含めて、研修できたことも非常に勉強になった。COVID-19感染症が多い中、発熱外来に腎盂腎炎が紛れていたりと、症候から鑑別をしっかり挙げて系統立てて考える重要性も改めて学ぶことができた。
この1ヶ月間を通して、地域医療の重要性を再認識すると同時に、来年以降の後期研修に向けて一般外来診療スキルも向上できた。
訪問診療、内科の定期外来やオンライン診療、そして救急外来でのファーストタッチ、夜間の急患への対応のスピード感と線引き、病状説明や感染症や自己免疫疾患の治療、様々な手技など、沢山の事を経験できた。
2型糖尿病やterminal stageの肝細胞癌などの管理から、敗血症や髄膜炎などのいわゆる重症症例の管理まで経験することができた。腹水穿刺や胸水穿刺、関節穿刺などの手技も経験できた
臨床研修の内容
- 手技
気管挿管、胸腔ドレーン挿入、腰椎穿刺、胸水穿刺、腹水穿刺 etc - 検査
腹部エコー、心エコー、グラム染色 etc - 手術
鼻中隔矯正術、下肢静脈瘤切除術 etc - 診療
オンライン診療、訪問診療、在宅看取り etc - 学術
学会発表、論文投稿
連携するプログラム
佐賀大学医学部附属病院 |
---|